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<title>精神科医 浜野ゆりのホリスティック日記</title>
<link>http://www.yulisroom.jp/</link>
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<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2012</copyright>
<lastBuildDate>Sun, 08 Jan 2012 17:20:16 +0900</lastBuildDate>
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<docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

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<title>ネット時代のロールプレイ法</title>
<description><![CDATA[<p>金曜夜10時からの「たけしのニッポンのミカタ！」では、毎回面白いテーマの取り上げ方をすることが多いので、よく見ますが、去年10月7日の「ここまで来た！これがニッポンの新ジョーシキ！？スペシャル」も、なかなか考えさせられました。</p>

<p><br />
その中で、ネット上で自分のアバター（分身）を作りそれを使って他のユーザーと疑似家族を作り、更には現実にもその人たちと会って過ごす人たちについて取材していました。</p>

<p>疑似家族を作るからといって必ずしも現実の家族関係が上手くいっていないとは限らず、単に別の人生パターンを体験してみたいからという場合も多いそうです。</p>

<p><br />
取材した例では、「親子」4人はいずれも独身で、30代の「父」はお父さんぽい服装をし、ビデオカメラを持参。</p>

<p>こうした疑似関係を上手くやるには、参加にあたっての各自の目的が明確であることが必要だとのことです。</p>

<p><br />
すなわち「父」は「リーダーシップを発揮したい」ということで、その「家族」メンバーの名前を指名。<br />
また、当日は遊園地で一日過ごすというプランだったのですが、乗り物を乗る順番を（メンバーの意見を聞きつつも）最終的には父が決定する、という形。</p>

<p>一方「妹」は、普段甘え慣れないので「甘え上手になりたい」が目標だそうで、その日もそれを意識した言動にしたそうです。</p>

<p><br />
もちろんあくまでの疑似なので、互いのプライバシーは知らず、例えば昼食代も割り勘。</p>

<p>それでも、「一生味わえないかもしれない役割を体験できたので良かった。（今日は上手くいったが）もし失敗してもやり直せるし」と、「父」はその日を評価し、他メンバーもそれなりに収穫があったようでした。</p>

<p><br />
こうした言動について、当日ゲスト出演していた所ジョージ氏は「リスクを負いたくないのだろう。でもそれで本当に人生の醍醐味を味わえるのだろうか？」といったようなコメントをしており、確かに一理あるのですが、上記のような疑似コミュニケーションも（上手に活用すれば）それはそれで存在意義があると思うのです。</p>

<p><br />
というのも、心理療法で「ロールプレイング（役割演技）法」というのがあります。</p>

<p>例えば親といつも同じようなパターンで言い争ってしまう場合など、まずは2つの椅子を用意し、一つには自分が座り（女性なら「娘」として）、もう一つは相手（例えば「母」）が座ると想像します。<br />
典型的な言い争いを思い出し、自分と相手が実際に行った言葉を再現します。</p>

<p><br />
実際のセラピーの場ではセラピストの前で（集団療法の場合はセラピストと他のメンバーの前で）行なうので、自分と相手の発言をそれらしく音声に出して再現するのです。<br />
演技と最初からわかっていても、感情移入が起こるのであたかも目の前に母がいるような気持ちになり「何でわかってくれないのよ！いつもお母さんは妹の味方ばかり・・・」など、本当に怒ったり泣いたりするのは普通に見られます。</p>

<p><br />
そして次は、立場を変えて、相手（上の例では母）のイスに自分が座り、同じ言い争いを最初から再開します。<br />
すると、理不尽で一方的としか感じられなかった母の発言の背景に、母なりの理由や、配慮や、あるいは良くないとわかっていてもそう言わざるを得なかった、母自身の人生上の傷つきに基づく価値観の偏り、そういったものが実感を伴って感じられるようになり、母に対して以前よりも共感や許しの気持ちが生じやすくなります。<br />
するとその後の現実の母親との関係も穏やかなものになり、既に他界している場合も母への気持ちのこだわりが緩和し自分が楽になる・・・そのおかげで母以外との人間関係もより安定したものになる、などの効果が出てきます。</p>

<p><br />
前述のようなネットから生じた疑似関係も、上手くやればこうした癒しの効果があり得ると思います。<br />
ただ、専門家であるセラピストの立ち会いなしで行うため、逆効果の流れに行ってしまうリスクも常にあるわけですが。<br />
それでも、リアルな深い人間関係が薄れた現代の、特に都市生活者にとって、こうした言動が、何とか他者との絆を求め自分のアイデンティティを確立する一助にしようとする、それなりのサバイバルの工夫のようにも考えられます。<br />
なので、なんとか成功してほしいなと思います。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2012/01/post_229.html</link>
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<category>心理・精神医学</category>
<pubDate>Sun, 08 Jan 2012 17:20:16 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>寸暇を惜しんで「プチ筋トレ」しよう！</title>
<description><![CDATA[<p>電車の待ち時間、レジで並ぶ、電子レンジの加熱を待つ時間など、日常生活の中には避けがたく、しかも中途半端な長さの待ち時間が多くあります。<br />
また、例えばヘアドライヤーをかけている間は両手は取られるわ、耳元で音がするわでTVの視聴やオーディオブックを聞くのにも向かないし、歯磨きも洗面台を離れられないので何かをしながらというのも難しい。</p>

<p><br />
こういう場合にはプチ瞑想をすると退屈しないし、心がリフレッシュするのでよくやっていますが、特に最近はいろいろと有効なプチ筋トレもTV等で放映されているので、自分に合ったものを組み合わせて体を作っていくのもお勧めです。</p>

<p><br />
軽いものであっても毎日続けることで、心臓・血管系へはむろん、血糖値の安定、自律神経のリラックス、そしてボディラインのたるみ防止まで、幅広い効果が期待できます。</p>

<p><br />
例えば今年1月28日放映の「たけしのニッポンのミカタ」では、筋トレ＋ウエスト引き締め効果抜群の「ドローイン」や、6月3日には顔のたるみ防止のエクササイズなどを紹介。</p>

<p><br />
ドローインについては、一視聴者がくわしく番組をまとめた <a href="http://ameblo.jp/nyadiet/entry-10783095783.html">こちらのページ</a>が特にお勧めです。</p>

<p><br />
また12月3日の「世界一受けたい授業」でも、「ベロ回し体操」を朝晩各50回行うと二重顎を防止しフェイスラインをキレイに保てるとのこと。</p>

<p><br />
8月31日には、「ためしてガッテン」で、四肢や頭、体幹部をやんわりねじるように<a href="http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110831.html">マッサージすると血管拡張物質が分泌されて血圧が下がりやすくなるのを紹介</a>していましたし、<br />
以前も催眠療法ブログの方で、被災者たちのリラクゼーション・不眠改善に役立った「タッピング・タッチ（セルフタッピング含む）」のことも書きました。</p>

<p><br />
やってみるとわかるのですが、ドローインなどは特に、最初は5秒続けるのもきついと感じがちですが、数日以上続けていると分単位で楽にできるようになります。<br />
そして、こうした細切れな筋トレでも、塵も積もればで、数週間以上続けていると確かに筋力や体力がついてきたなと実感できるでしょう。</p>

<p><br />
最近の研究で、運動は精神活動を改善することも示されており、「うつ病の運動療法」もあるくらいですし、『脳を鍛えるには運動しかない！』（ジョン・J・レイティ著、日本放送出版協会）では、子供たちに朝一番に学校で1時間運動させる時間を作ると、その後の授業への集中力・理解力が格段に上がり成績もアップすることが述べられています。</p>

<p><br />
更には、本格的な冬に向かうこの時期、筋肉量を増すことは体内の熱量を増すことなので冷え対策、風邪・インフルエンザ対策にもなります。<br />
「温活」ということでショウガがまた今ブームのようですが、筋肉づくりは「燃えやすい体」づくりでもあるので、ぜひ合わせて実行されてはいかがでしょうか。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/12/post_236.html</link>
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<category>心理・精神医学</category>
<pubDate>Sun, 18 Dec 2011 09:03:43 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>どこまで笑い飛ばせるか？</title>
<description><![CDATA[<p>ふつう、笑うのは何か楽しいことやおかしいことがあるときだ、と思うでしょう。<br />
しかし最近の研究で、別に先立つ面白いことがなくても、最初に意図的に笑ってしまうことで後から感情もついてくることや、そうした意図的笑いでも度々続けることでNK細胞など体の免疫系をつかさどる細胞が増えることが知られています。</p>

<p><br />
「笑いヨガ」を考案した医師でインド人のマダン・カタリア氏が、DVDでもその手法を公開していますが、とにもかくにも笑うという「行動」を実践したもの勝ち、ということがわかってきます。</p>

<p><br />
「行動」として笑いを定義すると、それは「規則的な呼吸と規則的な発声の繰り返しである」と、精神科医で日本笑い学会の理事、市来先生は述べておられます。<br />
すなわち「はっはっは」等と笑うとき、息を数秒間にわたり吐きだし続け、同時に発声も繰り返すわけで、ストレスや運動不足から呼吸筋や腹筋も停滞・なまりがちな多くの現代人にとって、かっこうの「運動」にもなるわけです。</p>

<p><br />
DVDの中で私が特に印象的に感じたものの一つが「請求書笑い」。<br />
自宅に請求書が届くのを見るのは、誰にとっても嫌なものです。<br />
自分が先日確かに買ったものであってもその支払いを思い出すのは楽しくないし、万一請求額が間違って高くなっていたら怒り心頭でしょう。</p>

<p><br />
しかし「請求書笑い」ではその請求書を指さして、あえて笑いの対象にします。<br />
別に笑う心理的理由を考える必要もなく、単に表情筋と呼吸筋を動員して笑えば良いのです。</p>

<p><br />
当初は「わざとらしい！ばかげている。何で請求書のような嫌なものを見て笑わねばならないのだ」と感じるでしょうが、純粋な「運動」「筋トレ」と思って割り切ってください。<br />
何度も繰り返すうち、徐々にばかばかしさやみじめさがニュートラルになり、次第に「まあ、いいか」、ついには「あ～私ってまた、こんなことでカリカリしてるわ～」と自分を良い意味でつき離し、客観的な目で見られるようになり、その後別のストレス源が発生した時も、以前よりは心理的に巻き込まれにくくなっていきます。</p>

<p><br />
とはいえ、人が密集した中での滞在時間が圧倒的に多い現代生活で、急に笑い出したら、周囲に驚かれてしまします。<br />
そういう時でも「沈黙笑い」、つまり声を出さずに表情筋は動かして笑います。<br />
とはいえこれも、一応人目に触れない所での方がやりやすいでしょう。</p>

<p><br />
どうしても人が視界からいなくできない場合は、（通話してない）携帯電話を耳に当てて笑います。<br />
こちらなら少々声を立てても、「ああ、相手と何か楽しい話をしてるんだな」と周囲に思ってもらえます。</p>

<p><br />
「何もそこまでして・・・」と思いますか？<br />
それでも、「そこまで」しないと、あっという間にまた1週間経ち、1か月経ち、1年経って、そして「今年も変わり映えしなかったなあ」ということになります。<br />
自分の現実的な環境（対人関係や経済面を含む）を良くするためにはまず自分の感情状態を良くすることが、非常に実際的で効果的なのです。</p>

<p><br />
「おかしくもないのに笑えるか」は、もはや古い感覚であり、今後は「自分のために、おかしくなければなおのこと、意図的に笑い練習をしよう」という心掛けが非常に大切です。</p>

<p><br />
現代の特に都市生活で、休日や夜にランニングしている人を見て「何で自由時間にわざわざ疲れることをするのだ」という人よりも「おお、健康のために走っているのだな。私もサボらないように気をつけよう」と思う人の方が、現在では多いでしょう。<br />
それは、健康と運動について、毎日のようにTVや雑誌その他で「運動しましょう」という助言がされ、皆もそれを受け入れているからです。<br />
「笑トレ」も、早くこのように認識される世の中になれば良いなあ、と思います。</p>

<p><br />
さてこの他にも、笑うことで表情筋を鍛えリフトアップするので若々しい顔になることや、認知症予防を含め脳の老化予防につながる可能性について指摘されています。<br />
ご興味のある方は以下の記事もどうぞ。<br />
http://www.white-family.or.jp/healthy-island/htm/repoto/repo-to457.htm</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/11/post_220.html</link>
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<category>心理・精神医学</category>
<pubDate>Thu, 17 Nov 2011 15:18:11 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>「心のフィットネス」を手に入れるのは、毎日の「心の生活習慣」次第</title>
<description><![CDATA[<p>表題の記事を、催眠療法ブログの方にアップしましたので、ご興味のある方はご参照ください。</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/11/post_230.html</link>
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<category>仕事（特に代替療法など）</category>
<pubDate>Thu, 03 Nov 2011 10:00:11 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>夢の続きを催眠で</title>
<description><![CDATA[<p>表題の記事を催眠療法ブログの方にアップしましたので、ご興味のある方はご参照ください。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/10/post_222.html</link>
<guid>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/10/post_222.html</guid>
<category>心理・精神医学</category>
<pubDate>Sun, 23 Oct 2011 07:10:23 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>どこまでポジティブに考えられるか？（2）</title>
<description><![CDATA[<p>前回の記事で、ネガティブな状況にいかにポジチブな意味を見出すかについて述べました。<br />
では、事例をみていきましょう。<br />
読者の皆さんは、回答を見る前に、ご自分で答えをまず思い浮かべてから、先を読み進めてください。</p>

<p><br />
1）出かけようとした時に、靴のヒールが取れてしまった<br />
→出かけるときで良かった！<br />
　出先で取れたら大変だった。<br />
　出かけるときに取れたおかげで、別の靴に変更することができた。</p>

<p><br />
2）道を歩いていたら、肩に鳥のフンが落ちてきた<br />
→いやあ、頭や顔だったら、もっとショックだったよなー。<br />
服で良かった、クリーニングすれば良いから。<br />
それにフンで良かった、これが石とか重い枝だったら、ひどい怪我を負っていたかもしれないのだもの。</p>

<p><br />
4）就職したら、辛い肉体労働で、冷たい雨の中 重い荷物を運ぶので肩や腰が痛くてしょうがない<br />
→これは昔の斎藤氏自身の経験だそうですが、当時はどこが良いのかわからなかったそうです。<br />
　しかしこの仕事があまりにもつらかったので、おかげで、その後いろいろなことを体験したが「あれに比べれば楽なもんだ」と、動じなくなったそうです。<br />
「後になるまでわからない『幸運』もあるのだよ」。</p>

<p><br />
5）山で遭難した<br />
ともかくも最終的に助かったら、それが大幸運だというのは、誰にもわかることですが、遭難したこと自体にどう意味づけするか。<br />
→普段当たり前のように享受している、安全で、それなりに健康で、衣食住を得ている生活が、いかに恵まれたものであるかを自覚できたから、ラッキー！</p>

<p><br />
いかがでしょうか？<br />
さて上記では、3）をあえて後回しにしています、その理由をこれから述べます。</p>

<p><br />
3）部長に雷を落とされた<br />
端から客観的に観察すると、どう見ても部長がその部下をストレス発散の道具としていじめている状態なのに（例えば人格攻撃ばかりで助言がない、助言したとしても漠然としていたり、現実的でなかったり、矛盾した指示だったり）、本人だけが「部長は僕に見込みがあると思っているから、他の部下よりも厳しく当たって指導してくれているのだ」と思っている場合。<br />
そして単に理解が足りなのでなく、周りが理由を伝えて「部長のいうことを本気にしないように」と助言しても「部長は僕に～」との考えを変えようとしない場合、これは現実否認であり、偽のポジティブ思考となります。</p>

<p><br />
こうした考え方は「ポリアンナ症候群」という心理学用語が既についています。<br />
これは『少女パレアナ』という小説のヒロイン、パレアナ（ポリアンナ）の名にちなんでつけられたものです。→<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%8A%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4">ウィキペディアの説明</a></p>

<p><br />
ではなぜポリアンナ症候群になってしまうかというと、ネガティブな現実（上記の例ならば、「部長は自分をとても嫌っている」という事実）に直面することが怖いからというのが一つ。<br />
もう一つは、この現実に気づいてしまうことで、自分が部長を激しく憎んだり怒ったりすることを考えることが怖いからです。</p>

<p><br />
対人関係が上手くいかない人の多くは、他者に対して適切に反対意見を述べたり、要求したり、交渉したりが非常に苦手で、こうした怒りそのものを我慢したり、感じないように半ば無意識に抑えこんで「なかったこと」にしようとするパターンを持っています。<br />
しかし意見の異なる他者と上手に交渉するには場数を踏むことが必要で、避けてばかりいては一向に上達しません。<br />
そして不慣れなことが実際以上に怖いのは自然なこと。<br />
怖さを克服するには、自分が怖がっている事実を認め、他者との交渉を（最初は失敗しながらも）練習して経験を積んでいくしかありません。</p>

<p><br />
ポリアンナ症候群になる3つ目の理由は、現実に気づくことによって、自分が直さなくてはいけない点から目を背けるためです。<br />
例えば部長に怒られた理由に、自分の営業売上の不振があるのに「今月は、一番悪かったときよりは良いから」と、自分の側の営業の改善法を考えない場合などです。</p>

<p><br />
では上記の例は、真のポジティブ思考ではどうなるでしょう？<br />
いくつかパターンがありえますが、一例が下記です。<br />
→部長はいつも自分をけなすなあ。それにしても今日はいつも以上に強烈だった。<br />
　風邪を引いたと言っていたし、今決算期でここ数日あまり寝ていないと言っていたから、なお不機嫌なんだろうなあ。</p>

<p><br />
部長から見ると、よほど僕の性格が気に障るらしい。<br />
まあ僕も、後輩の○子は、人柄は悪くないのだがあの甘ったるい声が気持ち悪くて嫌いだから、人間同士だとどうしても気の合わない人もいるから仕方ないかも。</p>

<p><br />
それにしても、上司の立場を利用して部下をストレス発散法にするなんてひどいよね。<br />
年齢と役職は上だが、人としての成長度合いはむしろ僕よりも幼いかも。<br />
幼児がかんしゃく起こしてギャーギャー言っている内容に、いちいち反応していたら身が持たないから、日々嫌なことを言われても、できるだけ早く気分転換しようっと。</p>

<p><br />
この部長に配属されたのは大変なストレスだけど、お陰で「くだらない発言を聞き流すこと」の練習を、日々実行できるようになり、上達できる機会が与えられた。<br />
自分ってやっぱりついているのだな！</p>

<p><br />
「こじつけのようで、不自然だ」と感じますか？<br />
でも毎日こういうふうに考えるようにしていると、やがてそれが第二の天性になり、何か嫌なことが降り掛かってきても即座に（真の）ポジティブ思考ができるようになっていきます。<br />
すると嫌な気分を引きずる時間が減り、逆に心地よく過ごせる時間が増えるので、人生がとても生きやすくなり、気づくと実際に「運の良い」ことがよく起こる人生になっていくのです。<br />
努力のかいは、充分ありますよ。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/10/2_9.html</link>
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<category>心理・精神医学</category>
<pubDate>Sun, 16 Oct 2011 07:15:38 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>どこまでポジティブに考えられるか？（1）</title>
<description><![CDATA[<p>納税額日本一を何年も樹立し、累積納税額も日本一である斎藤一人氏のことは、多くの方が知っていると思いますが、私はこれまで、この人の本やCDなどは、それほど読んだり聞いたりはしていませんでした。<br />
幸福への法則はシンプルなので、精神世界に興味を持った人は誰でも、自分がその時最も取っつきやすい著者の本や、タイミング良く参加できたセミナーや・・・そうしたきっかけで、そのシンプルな原則に最初に接触することになります。<br />
私の場合は、それが主にサネヤ・ロウマンらでした。</p>

<p><br />
しかし最近、ふとしたきっかけで斎藤氏の『千年たってもいい話』などを聞くようになり、これまでにないペースで斎藤本を買い集めています。<br />
ただ、内容自体はやはり大方既に知っていることであり、今回は印刷された文字よりも氏の声が録音された話を聞くことが心地よいので、現在の私には彼の「声のエネルギー」が必要であり、フィットしているということなのでしょう。<br />
また、彼は（本人いわく）「中学をようやく卒業しただけの学歴」とのことですが、その話のユーモアのセンスには感銘を受けます。<br />
聞いていて、毎回のように笑えます。</p>

<p><br />
それとサネヤ氏がアメリカ人なのに対し、斎藤氏は日本人（しかも結構長く人生を生きてきた）なので、ここ数十年の経済の動きを、特に日本がどういう流れで来たかを「魂の視点」から見て解説してくれるのが特長です。<br />
2009年正月明けの講演をまとめた『この不況で損をする人、得をする人』が、特にこの点にポイントを絞っており、いろいろ考えさせられます。</p>

<p><br />
その講演の内容をあえて一言でまとめるなら</p>

<p><br />
1.鎖国を開国して以来、第二次世界大戦以後しばらくまでは、日本は諸外国から知識を輸入するために、知識（学歴）のある頭の良い人（エリート）を求め、それ以外の多数の民衆は、均一な仕事を真面目にすることが最大の価値で、そのため没個性が良しとされた。</p>

<p><br />
2.第二次大戦後日本が技術や経済力を持つようになると、アメリカがもはや以前のようにただ同然で教えてくれなくなったので、日本も自分で新たなことを生み出す必要が出てきた。<br />
このため、「個性的」であることが最大の価値になり、個性的なら人格的に問題があっても構わないとされるようになった。<br />
（「芸のためなら女房も泣かす」のような世界）</p>

<p><br />
3.しかし日本も成長期が終わり円熟期/停滞期に入った現在、ようやく「心/魂が優れている人」が求められるようになった。</p>

<p><br />
となります。</p>

<p><br />
そして魂の優れている人とは、集約すると「いつどんな状況下でも感謝のネタを見つけられる人」。</p>

<p><br />
例えば（以下の例は、斎藤氏の話から、よりまとめやすくするために多少題材を変更しているものもあります）</p>

<p><br />
1）出かけようとした時に、靴のヒールが取れてしまった<br />
2）道を歩いていたら、肩に鳥のフンが落ちてきた<br />
3）部長に雷を落とされた<br />
4）就職したら、辛い肉体労働で、冷たい雨の中 重い荷物を運ぶので肩や腰が痛くてしょうがない<br />
5）山で遭難した</p>

<p><br />
次回の記事では、上記の例の一部について、いかに感謝の理由を見つけるか（＝いかにポジティブに考えるか）を解説したいと思います。</p>

<p><br />
なお、「ポジティブ思考」を批判的に見る人々もいます。<br />
それは彼らが、「真のポジティブ思考」と「偽物のポジティブ思考」を混同しているためですが、それについても次回以降で述べようと思います。</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/09/post_219.html</link>
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<category>心理・精神医学</category>
<pubDate>Thu, 29 Sep 2011 10:14:27 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>暑い時期の洋風冷やご飯</title>
<description><![CDATA[<p>朝夕は少し過ごしやすくなったとはいえ、東京など、まだ日中は30度越えの、べたべた蒸し暑い日が続きます。</p>

<p><br />
おりしも、16（金）の「たけしのニッポンのミカタ！」で「常識を捨てれば、もっと美味しくなる」というテーマの中で「冷や飯こそ美味しい」というコーナーがあり、2つの<a href="http://www.tv-tokyo.co.jp/mikata/backnumber/110916.html">レシピ</a>が紹介されていました。</p>

<p><br />
今日も暑かったので、早速本日の昼食にガスパチョ風のトマト味スープご飯の方を作ってみました。<br />
もちろん、ご飯は玄米ご飯で。<br />
ご飯は我が家の場合、一人75ｇ程度です、それで満腹になりますので。</p>

<p><br />
感想は、さっぱりしてとても食べやすいです。<br />
キュウリなど賽の目切りにした生野菜がたっぷりで歯ごたえが良いし、おろしニンニクとオリーブオイルが良いアクセントになっているお蔭であっさりし過ぎることもなく、適度なパンチがあって食欲を刺激されます。</p>

<p><br />
ただ、栄養療法的にはこれだけだとタンパク質が全然ないので、鶏もも肉のソテーを夫にリクエストし、焼いてもらいました。<br />
皮目からしっかり焼き付けて、レモン塩風味で。<br />
結構良い取り合わせでした。</p>

<p><br />
夏の冷やご飯といえば、宮崎県の「冷や汁」（※）が湯名ですが、今回のレシピも、具にシーチキンや鮭缶を使えば、イタリアン風冷や汁になりますね。</p>

<p><br />
なお番組によると、山形では昔から、熱さを乗り切るためにご飯を水洗いし、氷の上に乗せ、漬物と一緒に食べる「水まま」があり、現在でも定食屋や居酒屋で普通に出されるそうです。</p>

<p><br />
※http://allabout.co.jp/gm/gc/71473/　などに代表的レシピあり<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/09/post_218.html</link>
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<category>料理</category>
<pubDate>Sun, 18 Sep 2011 15:28:05 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>モバイル・イマジネーション</title>
<description><![CDATA[<p>標記についての記事を、私の<a href="http://hypnosis-life.jugem.jp/">催眠療法ブログ</a>の方にアップしました。</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/09/post_217.html</link>
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<category>心理・精神医学</category>
<pubDate>Thu, 15 Sep 2011 19:49:49 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>開運法は自営業者にこそ</title>
<description><![CDATA[<p>このブログのリンクページにも載せている風水師の黒門先生は、数年前に民放テレビで、つぶれそうなお店を再生させたり、どうしてもつきあう人と出会えない40代男性を出会いパーティで人気ナンバー1にしたりと、一見魔法のような結果を出す東洋占いの第一人者ですが、鑑定結果は、実際にはきちんとした理論と、多くの実例経験を経て身につけた技術の賜物です。</p>

<p><br />
その黒門先生のことを描いたのが、これまで2冊出版されている「マンガ　風水師　黒門」。<br />
上述の、テレビ放映された事例も含めて載っていますが、2巻目はその第一弟子、鈴木星翔氏の鑑定の様子も載せています。</p>

<p><br />
この先生に限らずですが、占いで何を求めるかということに関して、大事な指摘がなされているので、ご紹介します。</p>

<p><br />
誰でも「より多くの収入を、より高い地位を、より信頼できる良い人間関係をほしい」と思うことでしょう。<br />
しかし、例えば収入だと、ただで降って湧いてくるお金などないわけで、何がしかの原因があって収入となるわけです。</p>

<p><br />
で、普通は、収入を増やそうとしたら、その分より長時間働くとか、プラスアルファの種類の仕事を並行して行うとかの、仕事の負荷も増えることになります。<br />
多くの人がサラリーパーソン（時給や月給で、収入額が計算される）である以上、そうした人々が「財運アップの開運法」を行うとどうなるかというと、仕事量が増えたり、責任が増したり、残業が増えるというのが最も一般的です。</p>

<p><br />
「風水師　黒門2」には、以下のように書いてあります。</p>

<p><br />
「サラリーマンの方は給料が決まってますので、風水では仕事運・財運の処方をしてもかえって忙しくなるだけで家にも帰れなくなる状況を作ってしまいます。<br />
仮に処方させていただくとしても、健康運や人間関係をアップさせる処方をご提案させていただいております。」</p>

<p><br />
鈴木氏自身、かつてはギョーザの卸業をしており、その売上げアップのために自ら会社への風水処方をしたものの、まだ当時は未熟でわずかに方位の計算を間違え、吉凶正反対の処方をしてしまい、その日を境に取引先からのクレームが続発、多くの相手から取引中止を宣告され売上げ4割減、借りていた店舗を手放さなくてはならなくなったという、苦い経験があります。</p>

<p><br />
しかし薬や刃物と同じで、力が強い道具ほど、扱いが難しいもの。<br />
ようやく別の土地で出直した鈴木氏は、今度は正しい処方を行い、その結果売り上げは右肩上がりに成長したとのことです。</p>

<p><br />
こうした経験を自身が体験しているため、占い鑑定を依頼してきたクライアントに処方結果を持って会いに行く日には、現在も気が重いそうです。<br />
鑑定では毎回、「本当にこの処方で良いだろうな。万一間違っていたら、あの家族は（路頭に迷うことに）・・・」などと、想像を絶するプレッシャーがかかるので、不安と憂鬱気分をはねのけて家を出るまでが大変だとか。</p>

<p><br />
もちろん、黒門先生と共に、「正しい風水を皆に知ってもらい、より良い人生を選べるようにしてもらいたい」という目標に向かって日々やりがいをもって仕事をしておられるわけですが、どんなに自分が望み「天職」と思って就いた仕事でも、必ずそれなりのストレスもついて回ることが、こうしたことからもよくわかります。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/09/post_27.html</link>
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<category>占い／精神世界</category>
<pubDate>Thu, 08 Sep 2011 19:37:51 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>あの世はあの世で忙しい</title>
<description><![CDATA[<p>身近な人を亡くすのは、人生で最も大きな痛手の一つでしょう。</p>

<p><br />
大切な人を亡くした後、1年やそこらは落ち込んだり、悲しんだり、また「生前にもっとああすれば良かった」などの後悔は誰でも必ず伴うものですし、同時に「自分を置いて先立ってしまうなんてひどい！」などの恨みや怒りの感情が出てくるのも、また自然なものであり、そうした様々な気持ちを抑圧せずに行きつ戻りつしつつ、次第に「もうこの世にあの人がいないという現実」を、実感をもって受け止められるようになっていきます。<br />
この一連の心理的なプロセスを、精神分析学では「喪の作業」と言います。</p>

<p><br />
ところが何らかの原因で喪の作業が滞ったり、違う方向にずれていったりしてしまうと、何年経っても故人の死を認められず、病的な精神状態になってしまうことがあります。</p>

<p><br />
それは様々な段階がありますが、</p>

<p><br />
・いつまでも重度のうつ状態が続き、生活も困難になる<br />
・躁状態になる（故人の死を認めるのがあまりにもつらいため、否認する心理規制です。著しい場合には、否認するために妄想や幻覚まで体験することがあります。ただし否認はあくまでも無意識レベルで起こっているため、本人としては「あの人は死んでなどいない」とその時には本当に信じています）<br />
・うつにしろ躁にしろ、直接精神症状として体験することに耐えられず、身体症状に転換される（例　体の様々な痛み、しびれ、めまい感、胃腸症状等々）</p>

<p><br />
といったものが代表的です。<br />
こうしたものは、きちんとした心理療法を根気強く行えば、死を受け入れ、そこからようやく正常な喪の作業が開始（あるいは再開）されるのです。</p>

<p><br />
喪の作業がきちんと終了すれば、心も落ち着き、日常生活もまた普段通りに行うことができます。<br />
ただ、通常の心理学では、それ以上の広範囲な人生上の疑問、すなわち「死んだらどうなるのか？」「あの人は死後どこでどうしているのか？」「私は何のためにこの世に生まれてきたのか？」といったものには、答えてくれません。</p>

<p><br />
「人生は一度きり。死んだら全て無に帰すからこそ、今自分にできることを精いっぱい日々行なって、生涯を終えれば良いのだ」と思える人はもちろん、それで結構。<br />
しかしかなりの割合の人は、それでは「生きる意味」や「死への不安」への対処の仕方がわからないと感じているのではないでしょうか？</p>

<p><br />
そうした疑問に一つの答えを提供してくれるのが、スピリチュアリズムであり、その代表が「輪廻転生」の考え方です。<br />
霊能者のリーディングや、催眠療法の場面、あるいは前世を記憶するという幼児らの記録などで、そうした死生観に注目する人が増えてきています。<br />
もちろん死後があるのか、転生するのかは、誰にも証明はできませんが、そうした世界観を採用することで、自分が人生でより楽しく、安定した気持ちで過ごせるなら、メリットがあるといえるでしょう。</p>

<p><br />
で、輪廻転生説では、人は自分の魂を鍛錬し成長・向上するための道場としてこの世に生まれ、死とは道場を「卒業」するイベント。<br />
死後は肉体を脱ぎ捨てて、魂の本来の故郷＝あの世に戻り、そこでホッとしながらまた楽しく過ごすので、この世に残された者たちがいつまでも嘆き悲しむのを見るのは、気が重いとのことです。</p>

<p><br />
多くの事例が、スピリチュアル系の本、例えば飯田文彦氏の『生きがいの創造』などの著書やマンガ「ヒプノトラベル」などに記述されています。<br />
それによると魂は、この世で肉体という鎧に閉じ込められ、心理的にもより制限された視野しかない不自由な生活をせねばならない数十年間の人生よりも、「故郷」に戻った方が本来の広い視野、制限されない意識レベルを保てるので楽であり、あまりこの世的こまごまとしたことにいつまでも関わるのはおっくうだそうです。</p>

<p><br />
例えば皆さんが高校を卒業して大学、あるいは社会に出た時のことを思い出してください。<br />
卒業する時、これまで慣れ親しんだ場所や対人関係から離れ、新たな世界に旅立つのは一抹の不安や寂しさもあるでしょうが、新生活への期待感もまた、大きなものでしょう。<br />
そういう時に、在校生から何度も呼び出されて日々のあれこれの話し相手をさせられるのは、だんだんと気が重くなるのではないでしょうか。<br />
「こっちも新生活でいろいろと忙しいんだから、そろそろ遠慮してくれないかなあ」という気持ちになったとしても、不思議ではありません。<br />
実際、輪廻転生関係の本を読むと、家族などがあまりいつまでも故人を呼び続けると、故人が成仏しにくくなる、と書いてあったりします。</p>

<p><br />
2007年ごろ、「千の風になって」という歌が、大ヒットしました。<br />
「私の墓の前で泣かないでください、私はそこにいません、千の風になってあなたの（あるいは皆の）そばにいますから」といった趣旨の歌でしたが、スピリチュアルな死生観は、ああいった感じです。</p>

<p><br />
故人が先だった世界へ、いずれは自分も旅立つ。<br />
そして一服したら、また（自己鍛錬のために）この世に修行に降りてくる。<br />
そうした死生観を持っていると、日常のストレスフルな出来事も「今回の人生の課題の一つ」と思いやすいし、自分の死が近づいてきても、過剰に恐れる可能性が抑えられるのではないでしょうか。</p>

<p><br />
もちろん、最終的にどのような世界観・人生観を選ぶかは個人の自由ですが、よりメリットが実感できるものを採用するのがお得で実用的、といえるでしょう。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/08/post_216.html</link>
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<category>心理・精神医学</category>
<pubDate>Mon, 29 Aug 2011 07:16:09 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>死について考えずにいると・・・</title>
<description><![CDATA[<p>先日のある新聞の読者投稿欄で、次のような内容の記述がありました。</p>

<p><br />
69歳の主婦です。<br />
年を取るのは、なんとつらいことだろう、というこで、<br />
「掃除機をかけるだけで、もう息切れする。きれい好きなのに、風呂場やトイレの掃除がおろそかになってきた。朝、元気なうちにがんばると、午後は悲惨なほど体力がなくなる。<br />
一段と息が苦しかった日、夫に不安を訴えると『この年まで生きてこられたから、もういいよ』と言われた。夫は禅寺の住職の孫。さすが、諸行無常を心得ている。しかし、『死んでもいいよ』とはむごい。</p>

<p><br />
暗い部屋で一人、考えた。『安心して逝きなさい』との言葉は、優しさか。ならば、潔く四国八十八カ所を歩き続け、空を見ながら昇天しよう。『明日準備をして、次の日に遍路へ旅立つ』と夫に告げた。</p>

<p><br />
覚悟を決めて怖い物なし、と思えた。しかし、倒れた私を捜す子どもへの迷惑や、残った夫の不名誉を考え出すと心配になった。」</p>

<p><br />
この女性は結局、常識的なところに考えが戻り「私は心も体も当分は健康のようだと感じた」。<br />
そしてご主人は妻の気持ちを心配して、後日普通に四国にドライブ旅行に行くことになり、「悲壮な決意は、楽しい旅行の話に変わっていた」とのことです。</p>

<p><br />
この文章を読んで、2つ感じる点がありました。</p>

<p><br />
一つ目は、「これまで『死』について正面から考えたことがないと、何かの拍子で考えざるを得なくなった際に、極端に走ってしまうのだな」ということ。<br />
69歳といえば、親世代を見送ることはもちろん、自身もがん・心筋梗塞・脳卒中などで、いつ命が危ない目に遭っても全くおかしくない年齢です。<br />
それが、体力低下という、より温和な症状で死の不安を感じるようになったということは、これまで一度も、大病や大事故にも遭わずに生きてこれたということ。<br />
（ついでにいうと、がん検診で「要精密検査」の報告も受けたことがない、ということでしょう。「要精密検査」との通知が来ただけで、「もし本当にがんだったらどうしよう。介護を要する親は、まだ自立していない子供は、残された夫は、その後どうしたら・・・」などと、千々に心が乱れるものです。もっとも、定期的にがん検診を受けていれば、の話になりますが。）<br />
しかしこうした、「既に自分が手にしている幸運」は、なくしてみないと、いかに恵まれていたかにも気づけないというのが、たいていの人間の性ですから、仕方ありません。</p>

<p><br />
そして、精神世界関係のテーマについて探索しようとするとき、日本では、まずはレールが確立されている「お遍路」へ、ということになるのですね。<br />
団塊の世代が一斉に定年退職しているここ数年、お遍路に関心が高まり、その世代向けの雑誌などにも頻繁に特集されています。</p>

<p><br />
二つ目は、栄養療法を知らないと、人生後半のQOL(人生の質)がいかに下がるか、ということ。<br />
生活に支障が出るほどの易疲労の原因は様々ありますが、これといった病気にかかってないとすると、長年の栄養不足の蓄積、特に最近10年間の食生活の質が落ちてきていることが疑われます。<br />
特に日本の高齢者には、「年を取れば食欲も落ちてさっぱりしたものを好むようになるし、量が減ってもそれで体にはちょうど良いのだ」という観念があって、ごはんに味噌汁、漬物や野菜の煮物、あるいはうどん程度で食事を済ませてしまいがちです。</p>

<p><br />
そうすると体内のタンパク質が減り、鉄の吸収量や活用力が低下するので、息切れ、すぐ疲れる、あちこちが痛い・しびれる・めまいが出る・・・といった、「内科等に受診しても異常なしといわれてしまうが、生活に支障が出る、がんこな症状」が続くことになるのです。</p>

<p><br />
栄養が体内に十分に供給されていると、身体はまだまだ、大いに活躍可能です。<br />
例えば、若いころからテニスが大好きだったのに、70を過ぎてからは膝痛のためあきらめていた男性が、栄養療法をがっちりやって、今ではまた毎日のようにテニスコートで走り回っている、という方もおられます。<br />
既に乳がんになり、それが骨盤に転移したため立ったり歩いたりが困難になったため車いす使用になった50代の女性も、栄養療法を行うにつれ車いすから離脱できるようになった例などもあります。</p>

<p><br />
人生の後半～晩年にかけての心と体の両方をベストに保つための努力と、その結果としての知識の獲得は、本当に自分の身を助けるのです。</p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/08/post_214.html</link>
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<category>心理・精神医学</category>
<pubDate>Mon, 22 Aug 2011 07:26:14 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ノンシュガー蜜豆かん</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="kuromitumame.jpg" src="http://www.yulisroom.jp/archives/images/kuromitumame.jpg" width="320" height="240" /></p>

<p><br />
砂糖不使用、食物繊維たっぷり。<br />
あずきや、「みつ豆」に入っている小さなお豆（赤えんどう豆）の代わりに、無糖でしかも既に柔らかく煮てある黒豆のレトルトパック入りを使用することで、簡単で低GI値、栄養療法的にもお勧めのスイーツとなりました。<br />
（黒豆は大豆の一種なので、あずきやえんどう豆よりも低糖質なのです。）</p>

<p><br />
なお使用したのは<a href="http://www.otsuya.jp/scb/shop/shop.cgi?No=470">イチビキ社</a>のものです。<br />
エリスリトールは「エリスリム」を使用。<br />
（使用する商品により、砂糖換算の甘味度は異なりますので、各自で調整してください。<br />
過去記事「<a href="http://www.yulisroom.jp/archives/2011/01/post_199.html">ノンシュガーぜんざい</a>」もご参照。）</p>

<p><br />
アガーベシロップは、紅茶で有名な「ルピシア」などでも買えます。</p>

<p><br />
＜材料＞3-4人分</p>

<p>粉寒天　4ｇ<br />
水　500ｍｌ<br />
エリスリトール　小さじ4（砂糖　大さじ4相当）</p>

<p><br />
ゆで黒豆　1袋（150ｇ）<br />
エリスリトールシロップ「パルスイートゼロ」+アガーベシロップ　適量</p>

<p><br />
＜作り方＞</p>

<p>1.粉寒天と水、エリスリトールを鍋に入れて火にかける。<br />
沸騰したら2分ほど弱火で加熱。<br />
流し型に入れ、粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫へ。</p>

<p><br />
2.ゆで黒豆を器（タッパーなどでも良い）に入れ、シロップ2種を注ぎいれる。<br />
エリスリトールシロップだけでも悪くないのですが、多少素朴な風味をつけるために、アガーベシロップも1：1で加えています。<br />
アガーベの代わりに、良質ならメイプルシロップも良いでしょう。<br />
量は、今回は目分量で入れたので正確にはわからないのですが、豆が一通りシロップで絡まる最低量でOK。<br />
合計、大さじ3-4杯でしょうか。<br />
黒豆も、冷蔵庫で冷やしておきます。</p>

<p><br />
3.寒天が固まったら賽の目状に切り、各自の器に盛り、シロップづけにした黒豆を加えて、できあがり。</p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/08/post_213.html</link>
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<category>料理</category>
<pubDate>Tue, 16 Aug 2011 09:41:47 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>大脳以外にも知能が宿るということ</title>
<description><![CDATA[<p>先日『ダンゴムシに心はあるのか』（森山　徹、PHPサイエンス・ワールド新書）を読み、「心」や「知能」というものが、従来考えられていたよりもかなり広い段階に見出し得ることを知り、とても興味深く感じました。</p>

<p><br />
作者は、心の定義として、「環境からの絶え間ない多種の刺激に対して、自然には多様な反応・行動が出現しうるが、特定の行動を優先して発現するために、その他の行動を抑制する。その抑制する力が『心』である」<br />
「『心』の存在は、顕在化している行動に隠れて、普段は『気配』としてしかわからないが、普段優先されている行動ができなくなる（あるいは必要がなくなる）と、表に現れる」と述べます。</p>

<p><br />
例えば、人に贈り物をするとき、きちんとした身なりをして、口上を述べて、品物を差し出します。<br />
この時、同時に空腹感を感じていたり、背中に痒みを感じていても、「お腹すいたなあ」という発言や、背中をかくといった行動は抑制されています。<br />
しかしプレゼント行為が終了し、帰途一人でくつろげるようになったら、こうした発言も、それに基づいた行動も取るでしょう。</p>

<p><br />
また、普段の対処法が通用しない未知の状況に遭遇したときに、自分でも予想しない言動をとってしまうことがあります。</p>

<p><br />
作者はこれらを、「普段の状況では抑制されていた（しかし無くなっていたわけではない）別の行動が、未知の状況においてともかく個体が立ち往生してしまわないよう、とりあえず出現させたものであり、これこそが『心』の力である」といった内容の説明をしています。<br />
自然環境では立ち往生は、飢え死にしたり、捕食者につかまることを意味するため、必ずしも適応的でないとしても、ともかくも何か行動をするよう、個体に促すからであり、これが進化への力にもなるからです。</p>

<p><br />
そして実験対象を、庭などによくいるダンゴムシに選び、自然界では普通遭遇しえない状況（例えば特殊な迷路、水で妨害された歩行ルートなど）を提供し、普段ダンゴムシが起こさないような行動を誘発し、ダンゴムシにも「心」があると結論します。</p>

<p><br />
さらには、いわゆる無生物、例えば石や金属にも「心」は見出しうると考えます。</p>

<p><br />
著書では、それまで鋼板の打ち出し職人をしていた人が、ある日リニアモーターカーの車体制作の注文が入り、それまで接したことのない超ジュラルミン板で作らなければならなくなったとき、従来のやり方が通じないので、試行錯誤を繰り返し、ついにジュラルミンという新たな素材に適した打ち出し法を編み出した例を挙げています。<br />
「彼は初めて知り合ったジュラルミンと、とことんつきあい、ついにはジュラルミンにとっての未知の状況を作り、それによって彼が望むジュラルミンの行動（この場合は、希望する形に曲がるということ）を発現させたのだ」と述べます。</p>

<p><br />
それには条件が必要で、その対象ととことんつきあい、対象の普段の環境、普段の行動（この例の場合なら、打ち付ける力に対する曲がり具合）を深く把握して初めて、その対象にとっての「未知の状況」を見つけることができ、したがってその未知の状況を与えることで、普段抑制されていた「心の作用としての新たな行動」を引き出すことができるのです。</p>

<p><br />
「虫や石にも心がありうる」というのは、にわかには信じがたいのが一般的ですが、この本を読んでいくと、なるほどそうかも、と思えます。<br />
新書で軽い読み物として読めるのに、哲学的な気分になります。</p>

<p><br />
実際著者は、ベルギーの国際学会（「予期しながら意思決定するシステムをどのように構築するか」というコンセプトで、理論生物学者ロバート・ローゼンが提唱した概念を継承したもの。講演者の専門分野は数学、計算機科学、部地理学、生物学、認知科学、社会学、哲学などさまざまな分野からなる）で、ダンゴムシの実験結果を発表した際に、（英語で上手く表現する自信がなかったので）心云々には特に触れず、事実だけを述べたのですが、学会参加していた、ベルギー大学の哲学者から「ダンゴムシの予想外の行動の発現に自律性を認めることは、この動物に意思や心を認めることなのではないか」と訊かれ、有意義な討議となり、ダンゴムシに心を想定することが決して特殊ではなく、自然な推論であることを理解してもらえたとのことです。</p>

<p><br />
それで思い出すのは、占星術家の松村潔先生の記述です。<br />
松村先生は、生物も無生物も含め、全ては振動するエネルギー体であり、例えば人間においては一番振動数が低く目に見えるのが肉体であって、その外側には何重ものより高い振動数の「エーテル体」でおおわれているといいます。<br />
そして鉱物は鉱物の、虫には虫の固有の振動数をもつエーテル体が主にあるが、人においても一部のより低振動のエーテル体があり、私たちは普段からしらずしらずに他人や他種の存在たちとエネルギーレベルで交流しあっている。<br />
ただ、普段はそれがごくわずかだけなのだが、特定の対象を深く知りたいと思い、毎日毎日それに接していると、やがてエーテル体レベルでの結びつきが強固になり、対象をありありと感じ取れたり、理解できるようになる、と。<br />
だからジュラルミン板にしろダンゴムシにしろ、特定の対象に毎日深くかかわっていると、相手の「心がわかる」ようになるというのです。</p>

<p><br />
森山氏、松村氏、どちらの見方もそれぞれに的を射ていると思うし、面白いので、私は好きです。<br />
森山氏は「心の科学は、大脳を有しない対象から知能を引き出すことで、大脳を前提とする既存の知能観の枠を取り払い、『知能の遍在性』を唱えることができるのです。それは、既存の脳科学、知能科学へパラダイムシフトを迫ります」と述べておられますが、今後の研究成果が楽しみです。</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/08/post_212.html</link>
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<category>心理・精神医学</category>
<pubDate>Sun, 07 Aug 2011 21:05:09 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>月のボイド活用法</title>
<description><![CDATA[<p>リンクにもある、大澤義孝先生の「魅惑の星幽界」を久しぶりに見ていて、「<a href="http://tetramorph.to/moonvoid/index.html">ムーンボイド予報</a>」というコーナーが新設されていることに気づきました。</p>

<p><br />
「月のボイドタイム」とは、西洋占星術上の一つの状況で、天を巡る月が、12サイン（一般用語でいうところの星座）の他の天体（惑星）とのアスペクト（意味のある角度）が何もなくなる数分～1日弱ほどの期間をさします。</p>

<p><br />
例えば月が牡羊座にあり、ある日の夕方、木星と60度のアスペクトを形成したのを最後にボイドに入り、翌日の昼に牡牛座の海王星と90度になるのをもってボイド終了、といった具合です。<br />
占星術ではサインと、月を含む天体の関係性が重視されるため、アスペクトがない天体は「無意味、無効、さまよう」などの意味合いを持ち、このためこの期間に大事な物事はさけたほうが賢明であるとされます。</p>

<p><br />
しかし月のボイド自体はしょっちゅうあることなので、そんなに深刻にとらえ過ぎるのも考えもの。<br />
ちょうど、大事な商談やイベントの予定日に、大雨や台風が接近していることを天気予報で知ったら予定を繰り上げて早めの電車で家を出るとか、しっかりした雨具を用意し足元に注意していればほとんどの場合は大過なく過ごせるように、月のボイドも、役立つ情報の一つとして活用すれば良いのです。</p>

<p><br />
月は占星術では「気分」「体調」「ムード（雰囲気）」などをつかさどるため、無意識でいるとそうした天体の影響を受けやすくなりますが、「今日はこういう状態だから、気をつけよう」と意識すると振り回されにくくなります。</p>

<p><br />
大澤先生はさらに、ボイド時期の特性を逆手にとって上手く活用する方法も伝授してくれています。<br />
たとえば、ミスしても構わないような作業の時間にあてるとか、失敗してしまった方が都合がよいことをわざとその時間にぶつける、事務仕事の間違いさがしにあてる、瞑想など内面のワークに使う、などです。</p>

<p><br />
皆さんも上手く情報活用してください。</p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/07/post_184.html</link>
<guid>http://www.yulisroom.jp/archives/2011/07/post_184.html</guid>
<category>占い／精神世界</category>
<pubDate>Thu, 28 Jul 2011 07:33:44 +0900</pubDate>
</item>


</channel>
</rss>
