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風水いろは用語集 「し」の風水用語

2005年07月18日

四害殺
ある家の四方を、その家よりはるかに高いビルに取り囲まれた状態。再開発の折に立ち退きに抵抗して、1軒だけ残ったような状況で見られる。このような家に住むと周囲を常に圧迫され、運勢的にもうだつが上がらない。特に小さな子供がこのような環境で育つと、心理的にも視野が狭くなり、のびのびとした人生を送り難くなってしまうため、養育環境としては避けるべきである。
 
四神相応
宅の玄関を正面とした場合、背後に玄武(大きな山)、向かって左に青龍、右に白虎(共に、風除けのための小高い丘)、正面に朱雀(開けた土地、池など)がある土地で、このような地は風水的に吉相である。
あくまでも宅の向きとの相対的なものであり、方位を固定していない(例えば「玄武=北」など)点に注意。
 

塩は陽気の塊であり、このため凶の気(陰気)を吸着・中和し、無効化し、場を浄化する働きがある。
 
十二運
五行に対する、循環する12のリズム。人間の一生に喩えると、以下のようになる。
胎:受胎。まだ性別もわからず、今後どうなっていくか未定の状態。
養:胎児。性別も決定し、胎内で栄養を受けてすくすくと育ちつつある。
長生:出生~反抗期。
沐浴:反抗期、思春期。異性問題やアイデンティティのことで、一時期グレたり、迷ったりする。
冠帯:成人式。まだ社会人として1人立ちできてはいないが、形式的には大人になる。
建禄:サラリーを手にして、実際に生活をしていく段階。
帝旺:社会生活のピーク。やや強引に権力を行使する。
衰:老成の時期。
病:病気になる。
死:死後硬直の段階。
墓:腐敗、変化する。
絶:跡形もなくなる。→再び胎へ
 
震宅
風水図譜参照。
 
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書いた人 浜野ゆり : 2005年07月18日 20:02