« 占いを学ぶということ | トップページへ | 別冊メンタルヘルス講座:主な精神疾患の名称と概念 »

経絡チェック

2005年08月01日

 昨日、おはらデンタル&メディカルクリニックの「排毒による健康増進法」セミナーに参加して来ました。
 最初に、手足にある24箇所のツボの気の流れ具合を(微少電流の測定によって)チェックし、グラフ化。自分の経絡の「気の通りの良し悪し」を見て、滞っている経絡を活性化する食物や生活上の注意点を教えてもらう、というものです。
 私の場合は、(予想通り)腎の経絡(腎経)の通りがかなり低値であり、従って冷え性。また胃経も低値なのと相まって「身体の中の毒素(※)排出不十分」となっているとのことでした。
 道理で、日頃玄米菜食に近い食事の割には何だか代謝が悪いような気がしていました。この1月に風邪引いて具合悪かった時も「ああ、これで熱がぱあっと出たらスッキリ治りそうなのに~」と思いつつ、結局微熱しか出ず、1週間以上症状を引きずって辛かったですし。
 対策としては(この排毒ケアの考えでは)弱っている経絡そのものの五行を補うのでは不十分で、その経絡の五行を生じる五行の食物を取り入れると良いとのことです。
 例えば腎経は水行なので、「水」を生じる「金」の食べ物=「白い物、スパイス系」がよろしいようで。もっとも私の場合は胃経も弱めなのであまりスパイス効きすぎも禁。というわけで私の最も取り入れるべきものは「大根、里芋」なのだそうです。

(※)毒素…現代社会は普通に生活していても空中のダイオキシン、飲食物に含まれる重金属などが体内に蓄積し、これが様々な心身の症状を引き起こしている、だからそれらを積極的に排出しなくてはならないというのが「排毒ケア」の考えです。
 経絡を通る気の流れがスムースならば、腎(排尿)・腸(排便)・肺(呼吸)・皮膚(汗)の形で排毒されるが、偏った食事・
運動不足・睡眠パターンの乱れによりこれらの排出機能が低下すると毒素が体内に蓄積し、病気になるとしており、中医学(中国の伝統医学)及びアーユルヴェーダ(インド伝統医学)を融合させたものだそうです。

書いた人 浜野ゆり : 2005年08月01日 09:21

この記事へのコメント