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風邪、花買い、延年方位

2005年01月23日

 お正月明けからダッシュで仕事開始となり、先週半ばに一段落してホッとした途端、風邪を引いてしまい、久しぶりにダウンしていました。
  19(水)の朝から、何か喉に違和感があるなあと思っていたのが、夕方から頭痛も始まり、翌日は腰をはじめとする関節痛、筋肉痛も。しかし熱はなく、むしろ当初低体温気味で、悪寒が強かったです。もっともきつかった症状が咳で、この日の晩ほとんど眠れなかったのには閉口しました。しかしこの不眠は単に咳のせいだけでないようです。妙に気が静まらず、「風邪感染の刺激が、神経に来た」という感じでした。
  この20年ほどの間に注目されるようになってきた精神神経免疫学によれば、ホルモン(内分泌腺が出す活性物質)・サイトカイン(免疫細胞が出す活性物質)・神経伝達物質(脳神経細胞が出す活性物質)は直接的に関係しているとのことですから、感染の刺激がサイトカインを活性化し、脳神経も何らかの影響を受けて睡眠-覚醒リズムの一時的異変をきたしたのかもしれないな、などとも考えました。
  感覚的には、ばあっと発熱して汗が出れば、治りそうな感じがしたのですが、東洋医学的にいう「気・血・水」のいずれかが身体のどこかで滞っていて、それで具合悪くなっているという感じでした。
  これを機会に『風邪の効用』(野口晴哉、ちくま文庫)を読み直し、「後頭部を熱したタオルで温める」といった対処をしましたが、どうも今回の風邪はしつこくて、今日の時点でもまだだるく、長く起きていることができません。まあ胃腸症状はほとんどなかったので、今流行のノロウィルスではないでしょうが。

 ところで昨日の花買い日には、相棒が自分の事務所用に花を買って来ました。去年11月頃にも2-3回買ったのに「何も起こらないよ」というため地図と分度器を取り出して正確に測ると、彼が買いに行った花屋の方位は指定の圏内から微妙にずれていたのでした。今回はきちんと確認してから行ったから、大丈夫だとは思うのですが。
 そういえば昨秋の大掃除の際、一旦目立たない所に仕舞っていた安忍水(あんにんすい=風水上の開運グッズで、水気を2重3重に強めたもの。吉方位の良さを強める。特に財運アップに使うことが多い)を、相棒の寝室の延年方位(縁結び方位。私的な人間関係のみならず、仕事上の人との結びつき、人脈を発展させたい時にも使える)に先日置き直したところ、数日後から、ここ半年ほど一緒に仕事をする機会のなかったある出版社から2件、別の出版社からも打診が1件舞い込んだそうです。このように、開運行動への反応が早いと、嬉しいものですね。世の中には様々な開運法がありますが、見ていると体質上の相性なのか、「この方法はとても効くが、効果抜群のはずのその方法は効かない」という人が時たまいます。正確に何回か実行してみた上で効果不十分な場合は、別な方法を試すとか、開運を邪魔しているもの――それは玄関に放置されている粗大ゴミから、心理的ブロックまで、様々な可能性がありますが――がないか、今一度振り返ってみる必要があるのかもしれません。

書いた人 浜野ゆり : 2005年01月23日 09:56

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