辛おじや

2007年02月20日

普段元気な先生もたまに体調を崩してしまうことがあります。
食欲が減退したり、あっても固形物を敬遠したいときなどには、おじやがもってこいです。
勿論、サラッと食べたいときや寒い日にも良いです。何しろ簡単ですから。
「辛おじや」は何故か「辛おやじ」に見えてしまいます。そう、「オコト教室」が「オトコ教室」に見えるのと似ています。
私たちは視覚情報をある程度、かたまりとして認識しています。つまりパターン認識ですね。

【辛おじや】
●辛おじや：とにかく簡単ですから。
　鶏がらスープを煮立て、ここに豆板醤（３）・甜麺醤（２）・XO醤（１）の割合で溶かします。紹興酒（酒でも充分）・しょう油・砂糖（少々）・コショウ・唐辛子を加え、ご飯を入れます。
　仕上げに長ネギのみじん切りと溶き卵を加え、軽くひと煮立ちさせます。戴く直前に“ひねりゴマ”（ゴマを散らすときに、つまんだゴマをひねります。こうすれば香りが立ちます）を散らします。

　熱々の雑炊は、寒い季節にピッタリです。
　付け合せは、小松菜のお浸しでした。
　（蛇崩緑堂）

書いた人 浜野ゆり : 2007年02月20日 06:44