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オニオンブレッド

2008年02月17日

onion bread.jpg


ちょっと目先を変えたくて、今回はタマネギ入りのパンを焼きました。
かつてアメリカで食べたオニオンベーグルは、とても香ばしくて美味しかった記憶があります。
日本ではお菓子のようにチョコやクリーム風味のベーグルが多くてオニオンベーグルは意外と売られていることが少ないのですが、下記の本でオニオン入りのパンのレシピがあったので、試してみることにしました。
ベーグル自体は途中で茹でたりの手間がかかるので今のところパン教室でしか作ったことはありませんが、ホームベーカリー用の生地なら楽チンです。

基本のレシピは『手作りのパン』(竹野豊子、主婦の友社)にある「オニオンブレッド」を元に、私の持っているホームベーカリー用に材料の分量を調節しました。
また少しでも糖の吸収速度を緩やかにするため小麦粉は全粒粉に、また含有タンパク質を増やすために水は同量の卵で置き換えてあります。

砂糖は、本当はエリスリトール(天然のノンカロリー、虫歯になりにくい甘味料)にしたいのですが、イースト菌がエリスリトールで発酵できるかどうかわからないので、とりあえずレシピ通り砂糖を使用。
いずれエリスリトールで試してみようと思っています。


<材料>
全粒粉       280g
三温糖       大さじ2(16g)
塩          小さじ1(5g)
バター        20g(10gずつに分けておく)
卵          210g分(今回はちょうど4個でした)
ドライイースト   小さじ1(3g)
タマネギ      20g


タマネギはみじん切りにし、バター10gでしんなり炒めておきます。
後はホームベーカリーの指示に従って材料を順に投入し、セットするだけ。
3時間後に焼きあがったものは、かすかに香ばしいオニオンの香りがしてなかなかいけます。
相棒も私もこの香りは好きなので、次回はタマネギをもっと増やしても良さそうだ、と思いました。
またちょうど手元に市販の「オニオンソルト」(干した?タマネギの粉末を塩と一緒に瓶詰めにしたもの)があったので、これも普通の塩に替えて使いました。

このように自分の好みでいろいろなパンの風味をつけられるのが、手作りの良いところですね。

書いた人 浜野ゆり : 2008年02月17日 14:31