« マインドフルネス認知療法の再発予防効果 | トップページへ | 震災後の微妙な心理的影響 »

ノンシュガーぜんざい

2011年01月19日

久しぶりの料理レシピ(というほどのものでもないですが)です。


この寒い時期、ぜんざいや甘酒というのは魅力的に映る人も多いのではないでしょうか。
しかしどちらもほとんどの場合、多量の砂糖が投入されており、血糖値の安定を乱し、また体のビタミンB群を消耗してしまいます。


そこで、今回は簡単で砂糖不使用のぜんざいをご紹介。


ただし、以下の理由から、ノンシュガーでも多量に食べることはお勧めできません。
あくまでも少量のデザートや捕食として利用してください。


①たとえ砂糖を加えていなくても、ゆで小豆自身、約24%はでんぷん(糖質)であること。
 ちなみにゆで大豆は10%未満です。
②エリスリトール、キシリトール、ラカントなどノンカロリーの甘味料であっても、重度の血糖調節障害のある人の場合、その甘味刺激だけで多少ともインスリンが分泌されてしまうことがあり、それによる血糖値の乱高下で具合が悪くなる人がいる


<材料>2-3人分
無糖のゆであずき 1袋(160g)
エリスリム(エリスリトールの一商品名※) 20g
水 180ml
塩 1つまみ


<作り方>
材料を全部入れて加熱し、沸騰後5-7分ほど煮て、できあがり。


(※)エリスリトールは、製品により砂糖と同じ甘さにするための分量が異なります。
「エリスリム」の場合は砂糖の3倍甘いので、20gで砂糖60g相当です。
これは結構さっぱりした甘さです。
通常のぜんざいだと、この量のゆであずきに対して砂糖100gを入れています。

書いた人 浜野ゆり : 2011年01月19日 07:19