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油揚げフレンチトーストその2

2011年04月29日

厚揚げフレンチトースト2011.4.25._edited-1.jpg


休日の朝に、早速作ってみました。


油揚げは「京禅庵」という会社のものをスーパーで購入。(※)
この会社の大豆製品はとても美味しく、私の催眠療法ブログ(去年8月12日)でも冷奴をババロア風にも食べられる優れものとしてご紹介しましたが、油揚げも厚さは通常と同様ですが中身が詰まっていて、普段から我が家の食卓によく登場します。
普通の油揚げを半分に切ったサイズが4つ1袋に入っており、大きさ的にも扱いやすいです。


(1)この油揚げ1袋を用意し、「リードクッキングペーパー」などの上に載せて1-2分電子レンジにかけ(油揚げがそこそこ熱くなるまで)、余計な油分を吸わせます。


(2)レンジにかけている間に、卵液を作ります。
今回は2人分で卵2個使いましたが、やや余ったので、1個でも良さそうでした。
卵1個を、同量の牛乳と混ぜ、エリスリトールで甘味をつけます。


(3)温かいうちにフォークで油揚げの両面に適当に穴を開け(これもdancyuにあったコツ)卵液に漬け、油揚げが水面から出てしまわないよう、皿等で重石をします。
ボウルやバットに漬けた場合は更にラップをかけます。
タッパーに入れてしっかり蓋をしても良いです。
いずれも乾燥を防ぐためです。


(4)これを冷蔵庫に入れ、一晩寝かせます(パンと違って油揚げには、味がしみにくいため)。


(5)フライパンに薄くオリーブオイルを敷き、バターを加え溶かします。
ここに油揚げを入れ、薄茶色の焦げ目がつくまで焼いたら面を返し、両面とも適度な焼き目をつけます。
火加減は、焦げ目がつくまでは強火でカリッと仕上げ、その後は弱火でじっくりと。


(5)皿に乗せ、食べる際に好みで少量のバターや純メイプルシロップ、あるいはアガーベシロップなどをつけて食べます。


夫は甘味が苦手なので、シロップの代わりに少量の岩塩と白コショウをそれぞれ振りかけて食べていました。
こうすると、俄然「おかず」といった感じで、また違った美味しさでした(夫は目玉焼きにも黒コショウだけかけるのが好きというタイプ)。
「今度はこの油揚げの片方から穴を開けて、スライスチーズとハムかウインナーを加えてもいいんじゃない?」。
確かに。クロックムッシュ風ですね。
あと、ケチャップやベーコン、ピザ用チーズを中に入れれば、袋型ピザっぽくなるなど、アイディア次第でいろいろ応用が利きそうです。


(※)今回使ったのは「ぽたぽた揚げ」という商品。
原材料に少量の砂糖が含まれていますが、隠し味程度で、甘味は感じません。
しかし重度の血糖調節障害がある方は、同社で無糖の油揚げも扱っているので、そちらのご利用を。


書いた人 浜野ゆり : 2011年04月29日 22:30