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　今から考えると、そのセミナーで少なくとも何割かの人たちは、微妙な「温かさ」「圧力」などとして実際に「気」を体験はしていただろうと思います。

私も後年「レイキ」などのハンドヒーリングを学んでいくにつれ、そうしたものはあるのだろうと、現在は思っています。

しかし当時のこの出来事の経験が、
「その方面への心の準備ができていない時期の人に『これが真実なのだから肯定しなさい』といわれることがいかに嫌悪感につながるものか」
ということを、実感として鮮やかにわからせてくれたのでした。

さて次回からは、スピリチュアリズムを「科学的立場」から批判したという、いくつかの主張を紹介し、それぞれへの私の意見を述べます。

書いた人 浜野ゆり : 2013年01月10日 18:52