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3.占い

2013年02月15日


 『Stargazer for Windows ではじめるパソコン占星学』小曽根秋男、技術評論社
 『完全マスター 西洋占星術』 松村潔、説話社
 …松村先生がこれまで教えてこられた内容を総合的に網羅した、占星術入門書。非常にわかりやすく、お勧めです。


  『決定版!!サビアン占星術』 松村潔、学研
 …従来出版されていた類書に比べ、オカルト色や著者の個人的好みといった偏りが大幅に排除され、数秘術や「多様な世界観を統合することによって人格を進化させていく」ためのツールとしてサビアンシンボルを位置づけており、一種の思想書として非常に勉強になります。
  もちろんホロスコープを使った鑑定にも実践的に使えます。
  またこの本は松村先生の絵画療法「ライフシンボル」で惑星を描く時にも役立ちます。


 『占星術研究会』松村潔、シャングリラ・プレス
 これぞ占星術版「症例検討会」。日本の占星術の本でこういったものは他に例を見ない、貴重な書。中級者向き。


 『タロット教科書』マルシア・マシーノ、魔女の家BOOKS
 特に第1巻は、厚すぎず薄すぎず、大小アルカナ全ての解説が載っており、はじめの一冊としてお勧め。


 『タロット リーディング』松村潔、説話社
 この本のタロットカードの読み方は、数の原理(数秘術)に基づいています。このため数の理論を理解するまでは少しだけ取っつきにくいかもしれませんが、基礎をいったん覚えれば、非常に論理的なので応用が利きます。上述『タロット教科書』が78枚のカード全てを個別に覚えなくてはならないのに対し、そうした暗記のわずらわしさは少なくてすみます。
 また占う際のメンタルな状態のもっていき方、「考えることと感じることの違い」など、リーディングする際のコツも述べられており、参考になるでしょう。この数の原理は彼が教える西洋占星術、絵画療法(ライフシンボル)にも共通して使われるので、これから松村ワールドを学ぼうとする方には、最初からこの本でタロットを学ぶことをお勧めします。


風水入門者用
(良書)
『林秀静のハッピー八宅風水』 林秀静、カナリア書房
 本命卦による自宅の方位の吉凶を中心とした、初歩の風水テキスト。玄関の向きによる方位の吉凶をみる方法は省略されているが、そのぶんシンプルであり、正しい風水を勉強するための最初の1冊としてお勧め。


  『風水鑑定教科書』松永修岳、一光社
 8つの宅タイプ(宅卦)、本命卦、地形やインテリアの形とその気の吉凶の考え方、凶の気の改善法など、正しい風水の初歩が一通り網羅され、後半には実際の図面を使っての鑑定練習問題もある。健康と色、健康と宅各部の細かい対応については「どこまで確認できているのか?」との疑問もあるが、現在日本語で出ている一般向け風水書の中では、かなりちゃんとしたものと判断する。上の『林秀静の~』をもう一歩踏み込んだ感じなので、2冊目として良いだろう。


 『風水 秘密の開運法則』鎌崎たくひろ、住宅新報社
 『華僑の風水学』『風水で運を呼び込む大事典』 いずれも鮑黎明、東洋経済新報社


(8つの宅卦と8つの本命卦、8×8=64通りの組み合わせ別の吉凶方位解説がしてある点がわかりやすい本)
 『100日で結婚できるハッピー風水』宝生翠、(有)テイアイエス
 『実践 効く風水』陳恵運、飛鳥新社


(美しい写真が多数。「好風水な部屋とはこういうものか」と視覚的にわかるムック)
  『風水インテリア』サイモン・ブラウン、小学館
  『風水流がらくた整理法』メアリー・ランバート、産調出版


 『風水が予言していた大事件・大事故』大石眞行、竹書房文庫
 『現代易入門』井田成明、明治書院
 『梅花心易入門』鎗田宗准、たま出版


現役精神科医による占星術教科書
 "Horary Astrology Plain & Sinple" Anthony Louis , Llewellyn Publications
 『占星学ベスト・テキストブック』ノエル・ティル他、魔女の家BOOKS (ルイス氏は「月のボイド」の章を担当)
 "Signs of Mental Illness ―― An Astrological and Psychiatric Breakthrough" Mitchell E. Gibson, Liewellyn Publications


書いた人 浜野ゆり : 2013年02月15日 19:45