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その日のお昼

2006年11月03日

お昼はほとんどが麺類です。お蕎麦やうどん、ラーメン、焼きそば、焼きうどん、そしてまれにパスタ。いずれも糖質の量がしっかりありますので、野菜を十二分に摂ります。控えめの炒め油(オリーブオイル)で炒めています。



【お蕎麦】
わが家でのお蕎麦はほとんどが乾燥物です。蕎麦つゆを薄め、この日は、ゆで卵と山菜の水煮、それに海苔とねぎを刻みました。一味唐辛子は、巣鴨の“とげ抜き地蔵”さま前の露店さんか、長野市善光寺門前の一味が気に入っています。加えて、日本橋のお蕎麦屋さん「藪伊豆総本店」で購入した「ゆず七味」が重宝しています。ゆずの香りが何とも言えず、お蕎麦の味を引き締めてくれます。カツ丼など、丼物にも相性ピッタリです。
 山菜の水煮は、水気を切ってちぎった梅干とお出汁、しょう油、酒、みりんで煮ておくと日持ちがします。仄かな梅干の香りが何とも言えません。もちろん、煮汁は切っておきます。
(蛇崩緑堂)


<解説>
麺中心のメニューの場合にはどうしても糖質の比重が増えてしまいます。
栄養療法的には、野菜のみならず、この日の例のように卵など何がしかのタンパク質を加えることがポイントになります。


これで食後の急激な高血糖と、その反動としての低血糖を予防し、かつ午後のスタミナが持続しやすくなります。
麺の中ではそば(精製率が比較的低い)やパスタが、ラーメンやうどんより消化吸収が遅く、血糖の急激な変動がその分少ないため、望ましいとされています。


書いた人 浜野ゆり : 2006年11月03日 11:50

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