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この日の夕食

2006年11月05日

夕食は、ほとんどが和食です。ご飯は玄米。圧力鍋を購入してからは簡単に炊けるようになりました。玄米3合を6時間ほど水に浸け、1.2~1.5倍の水で炊き上げます(寒天を入れることもあります)。圧力鍋から蒸気が噴出したら、火を弱火にして23分 (わが家で得た経験知です)。火を止めてから20分ほどそのまま放っておいて蒸らします。残った分は、なるべく温かいうちに100gごとにラップして冷凍します。
  私たちは普段何気なくご飯を食べています。ところが、分不相応にも(?)糖質(ご飯など)を多く摂りすぎています。ご飯なら100gもあれば十分。それ以上は“食べ過ぎ”になります。サラリーマンの方、お昼は定食屋さんでどんぶりメシ、なんて食べすぎですよ。肉体労働でないのなら、ご飯を少なめにした方が良いですね。良く噛むことも必要です(私は早飯ぎみですが……)。


料理写真1228.jpg


【この日の夕食】
①ご飯:玄米ご飯を、市販の炊き込みご飯のモトで炊きました。
市販のもので炊き込んだのは、春に沖縄で買った「ジユーシー」以来、今年2回目です。普段は手作りの炊き込みご飯なのですが、市販のものも美味しいですね。写真でもお分かりの通り、水加減を間違えてちょっとベチャッとなってしまいました。


②黒いお皿のおかず:いずれも常備菜として、わが家の“定番箸休め”です。
Ⅰ きんぴらごぼう
棒切りのごぼうとにんじん、それにするめを刻んで、油で炒めます。
砂糖としょう油を同量加え、全体に行きわたるように混ぜ合わせたらおしまい。
バリバリと食べたいときはこの方法で作ります。
するめを加えるだけで、味に深みが出てそれはそれは美味しくなりますよ。ぜひお試し下さい(このアイデアは、テレビ番組で知りました。ですが、出典は忘れてしまいました)。


Ⅱ ひじきの煮物
水で戻したひじきと大豆水煮(缶詰)、お揚げ(1/2枚)、にんじん適量(細切り)を、油で炒め、だし汁・砂糖・酒・みりん・しょう油で煮ます。


Ⅲ きんぴら・その2
きんぴらごぼうをバリバリと食べたいときは、上記の方法で作りますが、もう1つお気に入りのきんぴらがあります。ごぼう、にんじんは乱切りに、レンコンは輪切りと縦の棒切りにします。こうすればレンコンの食感が、さくさく/もちもちの両方が楽しめます。この日は、加えて長芋も縦の棒切りにしました。少し粘りつつも、シャッキリ。
オリーブオイルで(わが家では何でもコレ、和食でも中華でもgoodです)材料を炒めたら、だし汁を張り、砂糖・しょう油・酒・みりんをそれぞれ適量加え煮ます。煮汁がほとんどなくなったら火を強め、ごま油で香りづけし鍋をあおります。仕上げに、ひねりゴマ(指先で少しひねりつぶしたごま)と一味唐辛子を振りかけます。


Ⅳ 緑黄色野菜の蒸し物
緑黄色野菜を手軽に摂りたいときは、“蒸す”に限ります。にんじん、カボチャ、ブロッコリーを一口大に切ったら、蒸し器に並べて蒸すだけ。しょう油やドレッシング、甘味噌などをあしらえば、良い箸休めにもなります。


③冷やっこ・おひたし・お味噌汁
冷やっこには、日光で買った“なめこ漬け”をのせました。ピリッと唐辛子が効いて、あついご飯にも合います。
  おひたしは、小松菜にノンオイルのごまドレッシングを添えました。小松菜はゆでたら、小分けして冷凍しています。
  お味噌汁は、わかめとお麩、それに万能ねぎを散らしました。


この日は、たんぱく質が豆腐と大豆のみ。1日ですべての栄養品目を摂取することは不可能なので、2~3日を1サイクルとして、この間にバランスよく食べるようにしています。
(蛇崩緑堂)

書いた人 浜野ゆり : 2006年11月05日 09:07

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