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ラタトュイユ風

2007年02月08日

フランスのニースやバスク地方に伝わる野菜の煮込みがラタトュイユです。わが家では大目に作り、少しずつ戴いています。とくに作った翌日からが味がしみこんで美味くなります。
この日は、メインがチキンライスだったので、ラタトュイユは汁気を多くしてみました。



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【ラタトュイユ風】
●ラタトュイユ:いわばフランス風野菜のごった煮です。
オリーブオイルでにんにくを炒め、香りを出します。先生の勤務に差し支えるので、香りがオイルに移ったらにんにくは取り出しておきます。ここに、にんじん、タマネギ、ピーマン、キュウリ(ズッキーニの代わりにわが家ではキュウリを使っています。代用していたらキュウリが定番になってしまいました)、ナス(この日は大きめに切りました)を入れ炒めます。
全体に油がまわったら、カットトマト(缶詰)、赤ワインを入れくつくつと煮込みます。このとき、ドライトマトを入れると風味が一層増します。最後に塩・コショウで味を調えます。食べる直前に、乾燥バジルをふり掛けました。


冷蔵庫で冷やしておけば、翌日から味がしみ、より美味しくなります。夏場にも活躍する一品です。


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ちなみに、具材を細かく(賽の目切り)して、ひき肉とマッシュルームを加えたら、立派なミートソースになります。わが家では全粒粉パスタを使っています。写真ではお蕎麦に見えますが……。
(蛇崩緑堂)

書いた人 浜野ゆり : 2007年02月08日 06:31