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栄養療法的えびせん?

2012年12月10日

「えびせん」つまり海老風味のせんべいといえば、最も有名かつ流通しているのがカルビーのかっぱえびせんでしょうね。


私も栄養療法と出会う前には、普通に食べていました。


他にも各社からえびせんは出ていますが、原材料を確認すると、一番目(つまり、最多含まれるもの)が小麦粉か、米粉となっており、糖質制限者にはこうしたスナック菓子はご法度です。


また、甘い菓子よりは少ないとはいえ砂糖も含まれるし、
多くの場合は揚げているので油も結構使われ、結果として高カロリーになっています。


今回ご紹介する坂角総本舗のえびせん「ゆかり」はそんな中、原材料トップがえび。
もちろんその次には小麦粉、でん粉とあるし、砂糖も入っているので無害ではありませんが、市販の適当なせんべいを買って食べてしまうよりは、かなり「まし」なのではと思われます(※)。


くわえて「ゆかり」では、油も不使用なので、1枚あたりわずか25kcal。


短所としては、大量生産品ではないのとえびの含有量が多いので、値段が割高なこと。
東京でもデパート(クリニック近くなら新宿伊勢丹)にて買えますが、缶入りとなり、2000~3000円台となります。


ところが先日、面白いものを見かけました。
宮島旅行の際に名古屋で新幹線を乗り換えたのですが、ホームの売店では、特別仕様の小分けパック(8枚入りで、640円くらい)が販売されていたのです。


えびせん2.jpg


これは、坂角総本舗が愛知県の会社だからなのですね。


通販でもこうした小分けパックはないようですので、以下のリンクは普通の缶入りのものです。
関心のある方は、試してみても良いかもしれません。



理想的には糖質――特に砂糖――はゼロにするのが良いですし、その人の体質によってはわずかな糖質でも心身の症状が出てしまう方もおられます。
どの程度糖質を食べても調子を崩さずに済むかは人により異なりますので、本記事内容はあくまでも参考とし、実際には体調を慎重にモニターしながら、ご自身にとってもベストな糖質の量や種類を見つけていってください。


注)記事内容はあくまでも浜野の個人的見解であり、新宿溝口クリニックの公式な立場とは異なる場合があり得ますので、その点をご考慮くださるようお願いいたします。

書いた人 浜野ゆり : 2012年12月10日 06:38