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宗教的至高体験――右脳が本質的に備えている認識世界

2013年08月19日

先日石川氏のスピリチュアルTV動画のお話をしましたが、その中で紹介されている、脳科学者が脳卒中を起こした際に経験した至高体験について、本人が動画で発表しています。


有名な「TED」(NHKテレビでは「スーパープレゼンテーション」)であり、特に人気のコンテンツの1つとなっているそうです。


(内容紹介)

ジル博士は脳科学者。兄が統合失調症だったことから、「なぜ同じ人間なのに、世界の体験の仕方がこんなに違うのか?」と疑問を持ち、現在の仕事に進路を取ることになったそうです。


脳を知り尽くした専門家。
しかし自身の先天的で特殊な脳動静脈奇形からの突然の出血という形である朝、致命的な経験に放り込まれます。


みるみる薄れていく意識。

特に出血が左脳側だったために、左脳の機能である「理性的、論理的、分析的、言語的」思考はほぼ停止しました。

するとそこでは、驚くべき体験が・・・。


「世界と自分は分子レベルで混じり合っており、境界がない」
「私も周りの一切も流体として分子が行き交っている」
「過去も未来もなく、時間とは永遠の『今』だけである」・・・。


こうした、これまでは特殊な悟りの境地までいかないと体験できないとされていた「神の意識」に、強制的に入っていくことになったのです。


そこでわかったのは、


・世界や他人から孤立しているという感覚は、左脳の認識する世界観だった
・私は丸ごと受け入れられ、愛されており、完全であり、瞬間瞬間にこの上ない幸福感にあふれている


このような実感でした。


「奇跡の脳」脳卒中体験を語る / ジル・ボルティ・テーラー
https://www.youtube.com/watch?v=BsSWaYITW4g


書いた人 浜野ゆり : 2013年08月19日 19:14